摘 要:在语言的发展变化中,有很多词汇的机能和意义,伴随着词性的转用而变得更加丰富和饱满。所以了解词汇在语言使用中,词性产生变化后而增添的扩张意义是极其重要的。本文以副词「もう」「ちょっと」「まったく」为研究对象,利用语料库数据,通过对大量例句的分析,更加详尽的解读三个词语的感动词用法的派生意义,以期对中国日语学习者在日语的语言运用上产生指导意义。
关键词:「もう」 「ちょっと」 「まったく」 感叹词用法
日语的副词主要用来修饰用言,用言则主要指动词和形容词(包括形容动词)。日语副词的用法比较复杂,其一是可以转用于接续词、感叹词和形容动词等。本文中提出的三个副词「もう」「ちょっと」「まったく」,在语言的不断积累和进化中,经常用来表达说话人的某种情感,因在使用上符合感叹词的特征,因此我们通常把这种现象称之为副词的转用,也叫副词的感叹词用法的派生。
副词「もう」是在日語学习的初级阶段就接触的一个非常常用词汇,表达事物超过某个基准点,比如时间、程度、频率等,捕捉的是事物发生变化后的状态。经常翻译为“已经”;“快要,不久”;“再,还,另外”等,如「もうあれから一年たつ」「もうこれ以上食べられない」。但在日常的会话中,我们经常会看到类似于「もう、惚けないくださいよ」「もう、どうにかしてよ」这样的句子,此时「もう」作为感叹词在句中发挥作用。目前有许多新版本的字典,像《大辞林(第三版)》《新明解国语词典(第六版)》等,都将「もう」的感叹词词性和意义纳入其中。接下来,让我们通过例句细致地解读「もう」作为感叹词的详细意义。
例1:「知らねえ。」
「もう! 惚けないでくださいよ。校長が知らないはずないでしょうが。」
例2:「……あ、それ、日垣が描いたのか?」
「うるさいなー、 もう……。ただの悪戯ですよ。一緒に飲んでた時、バーのカウンターでうっかり寝ちゃって。その時。」
例3:「顔もかわいいし、小柄でスリムだし、 もう、サイコーなのよ」
例4:「ホッペなんて真っ赤になってて、でも必死で歌ってんのよ、 もう、それ見てるだけで感動しちゃうんだから。」
例5:「はい、 それはもう。何しろ今いる家だってローンは払い始めたばかりですし、転職、再就職のあてがあるわけでもないのです。」
例6、「もう、だから一緒に歩きなさいっていったのに。どうもすみません。 ほんとうにもう、だから家で待ってればよかったのに。」
「もう」的感叹词用法,用于说话者感情的表达,加强情感和语气。包含消极的情感,如例1、例2,表达生气、不满、斥责等消极态度,也包含积极情感,如例3、例4,表达说话者的一种喜爱和感动之情;「もう」作为感叹词常单独成文;从构文位置上来看,可以置于开头,如「もう、ずるいんだから」「もう、薄情だなあ」,也可以置于文末,如「うるさいなあ、もう……」;经常用于比较随意的场合,在正式文体中很难使用;还可以与其他单词连用,构成复合形式,如「それはもう」「ほんとうにもう」等,如例5、例6。
「ちょっと」也是对日语学习者来说极为熟悉的一个词语,但通常的日语学习只会设计副词的用法,而感叹词的用法则是在更深层次上才能学习到,或者要通过实践来体会、领悟。据统计,几乎所有的国语词典都将「ちょっと」感叹词的词性和用法纳入其中,说明「ちょっと」在日常会话中使用的频率很高。与「もう」相反,副词「ちょっと」具有限定的作用,表示程度、数量、时间很少,如「今日は昨天よりちょっと涼しい」「ワインをちょっと飲んだら気分が良くなった」,但是根据使用的场合和特定的构文条件,有时未必表达程度低,数量少,如「ちょっと名の通った人」(颇有名望的人),也经常与否定形式搭配,译为“不太……;难以……;不太容易……”「ちょっと」作为感叹词,多用于表达较为随便的打招呼,通常是要引起对方的注意,其本身没有具体含义。接下来,通过具体的例句来更加深入地了解「ちょっと」感叹词用法的特征。
例7:「そのあたりで私は完全に睡魔につかまり、意識が遠のいていくのを感じた。なのに眠りの底まで下りていったちょうどその時、私はいきなり揺り起こされた。」
「ちょっと、お母さん、起きてよ」
「うるさい」
例7:「お母さん、起きてよ、 ちょっと」
例8:「おい、 ちょっと――」
有島は腰を浮かして呼び止めようとしたが、刑事はさっさと出て行ってしまった
例9:「ちょっと」
と純子は男の肩をポンと叩いた。男がギョッとして振り向く。
「何の用で私をつけ回すのよ」
例10:伸子は手近な角をヒョイと曲がった。
足音が近付いて来て、待ち構えていた伸子の前に、男が現れた。
「ちょっと!」
伸子は精一杯の怖い目つきをして見せた。
「どうして私の後を尾けるんですか?」
相手はギョッとして、立ちすくんだ。
例11:「ちょっと、何やってるの!」
通过例句的观察分析,「ちょっと」作为感叹词一般独立成句,置于句子开头,作为打招呼时的感叹词,如例,将「ちょっと」置于句尾会显得极不自然;在较为随意和正式的文体中都可以使用,通常不会用于自言自语,也就是说,「ちょっと」多出现在对话和交谈中;不带有感情色彩,只是单纯地想引起对方的注意,较为轻松的向对方打招呼的用语,如例7—例9;根据会话情景,也经常用来表达说话人消极、烦躁、不耐烦等不良情绪,如例10和例11。
「まったく」属于副词下位分类中的陈述副词,与否定表达相呼应,表示强调,完全否定,如「酒をまったく飲まない」「まったく知らない」;当「まったく」表示肯定时,与「完全に」意义相同。关于「まったく」的感叹词用法在各大国语词典中还尚未提出过。然而,「まったく」在使用过程中,会出现单独成句,具有独立性,表达情感等感叹词词性的特征,这说明「まったく」在语言的发展变化和语言使用习惯的形成中,发生了词性的转用。
例12:「 まったく、しつこい人だなあ」
例12〇「しつこい人だなあ、 まったく」
例13:もしかして受信機能だけが故障しているのではないか。そんなことまで疑ってみる。洋介に電話をして、折りかえしかけ直してもらった。着信音がなり、ちゃんとつながった。「まったく、この電話魔が」 露骨に面倒臭がられたが、雄太は大きく安堵した。
例14:「婦人服課の椿山課長のこと、ご存じですよね」そう訊ねたとたんに、マスターの顔色は暗く沈んだ。
「ええ、毎朝その席でね、コーヒーを一杯。タバコを一服。 まったく、人間の命なんて、わからないものですね。お引取り先ですか?」
例15:夫婦の間にはしばらく沈黙が流れる。「 まったくもう……」尚美がため息混じりに口を開いた。「三十八にもなって、許せないことが多いんだから」
例16:「(略) あなたの罪をそそぐためには、佐伯木知子さんの告白を録音するのが一番ですわ」
「そんなもの、どこにあるんですか」
「 ったくもう。何だって鞄の中に入ってるって言ってるでしょうに。(略) 」
例17:焼け跡は確かに一階にあった。ごみ収集日のパネルが貼られたあたりに、燃えたと思われる木製の置き場があった。寫真を撮る。ついでに五階を見上げて、不動産屋の看板も撮った。 まったく、と思った。
通过观察、分析,「まったく」感叹词用法的特征如下,独立成句;可以位于句子开头,也可以位于句末,如例12和例12〇;只表达否定、消极的情感,但是与表达“生气、不满、斥责和指责”等感情的「もう」有所不同,「まったく」在情感表达上,以“惊奇、发呆和哀叹”为特征;可以用于比较随意的场合,在正式的文体中也可以使用,还可以用于说话者自己的内心独白,如例17;关于「まったく」的复合形式,只能使用「まったくもう」;在语言的使用过程中,为了发音的方便,也经常用「ったく」的形式,但是「ったく」只能用于感叹词用法。
副词是词汇系统中一个重要的类别,副词的多意和词性转用又是语言研究中重要的一环。本文分别分析了副词「もう」「ちょっと」「まったく」在感叹词领域的用法和特征,三个词语在感叹词的用法上之间有什么不同,将作为今后的课题继续研究。
参考文献
[1] 鈴木一彦.「感動詞とは何か」『品詞別日本文法講座 6 接続詞·感動詞[Z].明治書院,1973.
[2] 竹内美智子.「副詞とは何か」『品詞別日本文法講座 5 連体詞·副詞』[Z].明治書院,1973
[3] 金田一春彦·林大·柴田武,編.日本語百科大辞典[M]. 大修館書店,1988.
[4] 松村明,編.大辞林[M].第三版.三省堂,2006.
[5] 金田一京助. 新明解国语词典[M].第六版. 三生堂,2010.
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